ドイツ矯正歯科学会 in ハノーファー | 大宮 歯医者 ドイチェ歯科・矯正歯科

ドイチェ歯科・矯正歯科

大宮駅東口徒歩5分の歯医者
さいたま市、大宮のドイチェ歯科・矯正歯科

ドイツ矯正歯科学会 in ハノーファー

 

先週、ドイツのハノーファーで開催された、ドイツ矯正歯科学会の年次学術大会に参加してきました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

毎年、ドイツの各都市で開催され、今回で第89回を迎えたとても歴史のある学会です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

今回のメインテーマの一つに、『舌側矯正(歯の裏側に装置をつける見えない矯正治療)』があり、たいへん楽しみにしていました。
ドイツではこどもから大人まで幅広い年代において舌側矯正が盛んに行われています。
およそ20年前にドイツでコンピューター制御により、カスタマイズ化された舌側矯正装置であるIncognitoシステムが開発されました。
近年、Incognitoの開発者であるドイツのWiechmann教授が、さらに進化させた次世代の舌側矯正装置であるWINシステムを新しく開発しました。
今回、Wiechmann 教授の講演や特別セミナーを受講し、教授に多くの質問を直接する機会がありました。
当院において、みなさまに最新の知見や技術に基づいた治療をご提供してまいります。
帰国前に、デュッセルドルフ大学矯正歯科に立ち寄りました。
昨年の夏に、デュッセルドルフ大学においてドイツ歯学博士号の口頭試験を受けて合格していましたが、今回、ドイツ歯学博士号の証書を受け取ることができました。
ドイツ留学当初の2010年から研究を開始して、論文をまとめ、論文試験および口頭試験を経てやっとたどり着きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ドイツの恩師であり、ドイツ歯学博士号の指導教官である、デュッセルドルフ大学矯正歯科のDieter Drescher教授とともに記念の写真を撮りました。

投稿日:2016年9月22日  カテゴリー:ドイツ研修, 院長ブログ

ページトップへ